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卍 まんじ [日本語教育]

IMG_3038.jpgシバ神のリンガを祭るお堂の壁にいわゆる逆卍で、しかも点々がついているものを見つけた。日本のお寺のマークでも使われている卍と違うので気になって調べてみた。
ヒンズー教では、サンスクリット語でスヴァスティカと呼ばれる。左旋回の卍は和の元といわれ、右旋回の卐は、力の元といわれるそうで、仏教ではどちら周りも吉祥の印(家紋などでは逆卍のものもあった)である。4つの点々については、ヒンズー教の聖典4つのヴェーダを表すという。
「万(まん)」は「卍(まんじ)」の変形で、古くから、10000を表す文字として使われたという。万の旧字は「萬」、蠍の象形で、音の仮借で10000を表すようになったので崩し字が万になったわけではないそうだ。
今度学生に万の字を教える時に、卍のことも教えようと思った。

卍に似た形にナチスの逆卍ハーケンクロイツがある。ナチスで使われたため、欧米では卍を嫌う人も多い。そのため、東京オリンピックに向けて地図のお寺記号の卍をやめて、お寺の塔のようなマークにしたらいいということが提案されたこともあったが、採用されなくてよかった。
日本人は卍に親しみを持っていると思う。卍の平和的な意義を発信した方がいい。卍ポーズで写真をとるのが若者の間ではやっていたが今はどうなのだろう。

今週は講師会議、来週から、また学校が始まる。頭の中をインドから呼び戻さないと。


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