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ばかり  [日本語教育]

みんなの日本語46課では
~ところです
~ばかりです 
学習する。

~ところです・・・・たった今 来たところです。 
これは来た直後であることを表現する。

~ばかりです・・・・
さっき来たばかりです。
先週来たばかりです。
先月結婚したばかりです。
(「一年前にきたばかりです」も場合によっては言えるかな)
つまり、自分の意識の中で時間があまりたっていないと感じる時に使う。

などと説明していると、「先生、<ばかり>は何ですか。どうして、「ばかりなのに」「ばかりなので」と変わりますか」との質問。
こういう質問は初めてだった。「ところ」との違い、「のに」「ので」の付いた変化をしっかり教えることを気にしていたので品詞を意識したことがなかった。

学生は「ところ」は、名詞として知っていて何とか類推したのだろうが、「ばかり」は何?となってしまったようだ。
『<ばかり>は、直後、すぐあとを表す言葉、名詞のように変化させます。「学生です」「学生なので」「学生なのに」と同じですね』といったら何とか納得してくれた。

日本語教育をしていると、一部の品詞しか、自分の意識に上がってこない。文法より運用力という気持ちがあるので。この「ばかり」は名詞じゃないことはわかったが、品詞は何かということに自信がなく辞書で調べて「副助詞」であることがわかった。

この話も、職員室で、盛り上がった。副助詞の覚え方があったね。「だに」「すら」「さへ」「のみ」「ばかり」「など」「まで」「し」・・ダニとか蚤をイメージして覚えたっけ。等々。

しかし、初級の学生に副助詞と言う必要はない、名詞のように変化させますでいいよねということになった。


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